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2008年2月19日 (火)

ガソリンが先か道路が先か

 福田内閣の支持率が低迷しています。さまざまな問題が連続し、それが解決していない現状では、内閣に対する不満感が噴出するのはやむをえないかもしれません。国会の争点になりそうなのが道路整備のためにガソリンに掛けている暫定税率の継続の有無です。税率を下げればガソリンの消費量が上がり、地球温暖化防止への世界の動きに逆行するという論がありましたが、その税金で道路を造るならどちらが温暖化を促進するか分からなくなります。道路は緑を減らしますし、建設と維持のために用いられるエネルギーは計り知れません。そしてその道をガソリンを使った車が走るのですから温暖化に絡めた税制論議はまったく意味がありません。

 環境問題に真剣に取り組むならば、自家用車の使用機会を何らかの形で減らさなくてはなりません。それを税制で縛ることも考えられます。たとえば、使用目的によってガソリンに掛ける税率を決めることもその方法です。公共交通機関に代替可能な車使用にかかるガソリンだけ税を高くするというやり方です。しかし、こういう方法はさまざまな抜け道も生まれるでしょうし、不公平感がもたらす社会不安が心配です。

 やはり、利用者の自覚に訴えるのが、効果的ではありませんがまず最初に行うべきことでしょう。日本は自動車を世界に売り続けてきました。その国が自動車の使用を規制するのは大きな矛盾があります。しかし、地球にとっての優先順位を考えなくてはなりません。温暖化ガス排出量を極力減らす技術の開発とともに、自動車を使わなくてもいい社会への転換を考えなくてはならないのです。

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