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2008年3月17日 (月)

魂の形―ライラの冒険

 映画「ライラの冒険」を観ました。ファンタジーなのでこどもばかりかと思いましたが、私たち夫婦が観た回は大人ばかり、若いカップルもいましたが年配も多かったと思います。ロード・オブ・ザ・リングやハリーポッターシリーズ、ナルニア国物語など数多くのファンタジーが公開されていますが、この映画もそれらと同じように最新の特撮技術を駆使した作品でした。パラレルワールドというこの映画独特の世界観は、原作を読んでいないと(私もですが)少々理解が難しいと感じました。
 さて、この映画の特徴は主人公ライラの住む世界では魂が自分の外部にあり、それが動物の形で現れるという設定にあります。それをダイモンといいます。ダイモンはヒョウであったり、サルであったり、狼であったり、あるいは蟷螂などの虫であったりします。人間だけがダイモンを持ち、他の動物にはいないのです。また子供ころはダイモンの形が不安定で、色々な動物に変化しますが、大人になるとその人の性格によって一つの動物になるといいます。これは魂のあり方を示すものです。
 私たちの大問題として、魂が存在するか否かという問題があります。魂は肉体のどこにあるのか、肉体が滅びても魂は存在するのか、それがとても大きな問題といえます。この映画では魂を外在する可視的な動物とし、生命の断絶とともに一瞬にして消え去るという形で表現しています。もちろんそれがファンタジーたるゆえんなのですが、魂のあり方を考えるいいきっかけになりました。
 さて、映画の原作は3部作です。今回の「黄金の羅針盤」も未完で多くの伏線を残したままエンドロールがながれます。続編にも期待しましょう。

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