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2008年4月30日 (水)

1ヶ月の夢―ガソリン税復活

1ヶ月の夢―ガソリン税復活
 ガソリン暫定税率の復活が国会で可決されました。明日からリットルあたり30円値上がりします。与党側の説明では歳入不足を補うためということです。この事実だけなら理解できます。
 しかし、はたして国税の使い道が適切に行われているのかについては国民の多くが疑問に感じていることを確認しておきたいと思います。
 写真は今日の晩に撮った東京多摩地区のスタンドの看板です。見納めです。

来年のゴールデンウイークには5連休がある

 今年のゴールデンウイークは天候に恵まれ、絶好の行楽日和になるようです。ところが、休みの続き具合は必ずしもよくありません。昭和の日が火曜日であったため、飛び石の連休になっています。さて来年はどうでしょうか。
 2009年の4月29日は水曜日です、土日休の勤務体系の場合、木・金の2日の平日をはさんで、土曜から6日までの5連休があります。今年より少しいい条件です。2010年は昭和の日が木曜日で、金曜日をはさんで5連休が続きます。5連休というのが魅力的です。ちなみに2011年は昭和の日は金曜日ですのでまず3連休があり、5月2日の月曜をはさんで3日から3連休になります。今年だけは1日プラス4日の連休になるわけです。
 実はこの連休の谷間も大変忙しいのですが、スケジュールソフトのカレンダーをめくってはかない計画を考えている次第です。

2008年4月28日 (月)

昭和の日

 明日は昭和の日です。いつのまにかこの名前になったのかと思う方もいるでしょう。実は昨年から始まったのです。私は中学校の教員ですが、生徒は全員平成生まれ。昭和は歴史的な時代です。
 彼らにとって昭和は教科書で学ぶ時代であるわけですが、同時に昭和時代を生きた人間と直接話が聞ける「接することが可能な過去」です。大いに先輩の話を聞いてほしいと思います。
 昭和がどんな時代であり、どんな意味を持っていたのか。それは昭和生まれの私たちにも大きな問題です。若い世代に何を伝えるかを考える必要があります。

2008年4月26日 (土)

速乾性の傘

 もしあったらいいもの。どんなに濡れてもなんどか振るえば水滴が消えて、たちまち乾いて小脇にはさんでも大丈夫な傘。雨の日の満員電車の不快感が解消されるはず。誰か開発してほしい。

2008年4月25日 (金)

聖火リレーで日本の良心を示そう

 明日長野で聖火リレーが行われます。チベット騒乱がきっかけになって平和の祭典が政争の具にされつつあります。ヨーロッパでは明らかな妨害行為がありました。オリンピックは古代ギリシャの不戦の祭典に起源を持つものであり、この精神は継続されなければならないと思います。
 聖火リレーを妨害することは、平和への夢を傷つける絶対に許せない行為です。日本でのリレーは絶対に成功させなくてはなりません。ただし、このこととチベット問題を不問にすることとは別問題です。リレーが通り過ぎた後に大いに議論するのはよいのではないでしょうか。それも力でねじ伏せるのは間違いです。あくまで言論上のことでなければなりません。
 今日のニュースによると、中国側のマスコミが日本に聖火リレーの成功に消極的もしくは否定的な動きがあると報じたものがあるようです。これは明らかに事実とは異なります。第一走者の星野仙一氏がコメントしているようにスポーツと政治とは無関係。日本人の多くは聖火を韓国に無事届けたいと思っています。
 このことをこのリレーで中国に示そうではありませんか。中国に日本人の真意を伝えることは現在大変難しい状況にあります。今回はそのことを形をもって示すいい機会ではないでしょうか。

2008年4月24日 (木)

あざみ野の蛍

 私が子どものころの話です。東急田園都市線のたまプラーザ駅の次は江田駅でした。おそらくいまあざみ野という駅のあるあたりに農家があって、その近くの用水池に蛍がいたことを思い出します。
 いまは横浜市営地下鉄のターミナルとして栄え、住宅地として人気が高い場所です。田園都市という名が偽りでなかったころのことを知る人がどんどんいなくなっているようです。

2008年4月23日 (水)

今物語のおもしろさ―私の古典文学散歩(4)

 『今物語』は藤原信実が編纂した中世説話集です。1998年に講談社学術文庫で三木紀人氏の全訳注が出版されたため、大変読みやすくなりました。念のためにいいますが『今昔物語集』とは別の作品です。
 編者の信実は13世紀ごろの人で、自ら勅撰集に多数歌を残す歌人であるとともに、三十六歌仙絵を描いた画家でもあったといいます。53の話からなりますが、歌の道に関心を持っていたためか、説話の大半は和歌に関する話です。たいていは「やさしき」(優美な)話であり、歌道の奥深さを物語るものが多いです。中世の貴族の歌に対する関心の高さをうかがい知ることができます。
 第18話はこんな話です。

 あの西行が伏見中納言の屋敷をたずね縁に座っていたところ、訳を知らぬ侍が不審に思ってにらみつける。西行は自作の歌を屋敷内の貴人に伝えようとするが、侍はその趣旨を理解できず、生意気だといって横っ面を張ってしまう。

 高名な歌人の災難ですが、歌の知識がない侍の無粋を責める内容になっています。
 そうかと思えば下卑た尾篭な話もあります。我慢できず放屁してしまった僧の話。それどころではない大失敗をした説教師の話など、哄笑性の高い話もあるのです。
 簡潔で分かりやすい内容なので私が何度も読み返す作品の一つです。

2008年4月22日 (火)

痴漢対策講習会

 勤務校で生徒向けの痴漢対策講習会がありました。男の人に注意しましょうという内容は、私にとっては複雑な思いがあります。ただ現実に被害が出ている以上、必要な情報を伝達する義務があります。
 講習会の中でなるほどと思ったのは電車の中で痴漢に遭いやすい立ち位置があるということです。ドアの近くで窓を向いて立つのは一番よくないとのこと。犯行後ドアから逃げ出しやすいのがいけないようです。また混雑した電車の運転席のすぐ後ろも危険だとか。これは逆に被害者の逃げ場がなくなるのが問題です。
 犯行を抑止するには真後ろに立たれないようにすること。斜めに立つか、首を左右どちらか45度に向けるだけで効果があるそうです。
 それにしても悲しい話です。

2008年4月21日 (月)

文化財への落書き

 善光寺に落書きがなされたことが報じられました。善光寺が北京五輪の聖歌リレーの出発地を辞退したことがその原因ではないかとも言われています。あるいは単なる便乗したいたずらの可能性もあります。文化財に落書きをしたり、千社札のようなものを貼り付けたりするのは私は許されない行為だと思います。何年もの風雪に耐え、また歴史の評価に耐えてきた建造物を尊敬できない人は、心が貧しい人といわざるを得ません。大変残念です。
 落書きをするかしないかという教育はもちろん家庭や学校から始まります。落書きの中には既存の体制に対する反抗という意味もあります。今回もなんらかのメッセージがあるのかもしれませんが、文化財を傷つけることは明らかに方法が間違っています。落書きしても消せばいい、壊れたものは取り替えればいいなどと考えているならば間違いです。どうしても取替え不可能なものがあることを私たちは知る必要があるのです。

2008年4月19日 (土)

地域の発展を第一課題に

 東京への人口集中が顕著になっているといいます。首都圏が他の地域より発展するのはある程度は仕方ないにしても、そこには自ずと限度というものがあります。東京の魅力が人を呼び寄せるだけなのならいいのですが、実情は地域経済の衰退にあります。地域で働きたくてもその受け口がない。だから東京に出るという人が多いようです。
 これは日本という国全体としては健全な状態ではありません。首都圏では過剰な人口がもたらす悪影響が社会不安を生み出しています。地方では活気のなさが一層魅力を減退させています。情報通信の分野では物理的な距離からくるハンディは克服されているのに、どうして東京だけに人が集まらなくてはならないのでしょうか。
 地域の発展を考慮できなかった政治の責任は大きいと思います。またよい意味での郷土愛を育成できなかった教育にも問題がありそうです。この問題については今後も考えて行きたいと思います。

2008年4月18日 (金)

漢字の教え方

 日本語にとって漢字はとても大切な要素です。漢字には音と意味の両方があり、一つの字に複数の読みがあります。それを一々覚えるのは大変です。
 でも一旦覚えてしまうといろいろな働きをしてくれます。たとえばフカギャクという音を聞いただけでは何のことか分からないことばでも、不可逆と書けば逆ができないというふうにある程度意味を特定することができそうです。
 私はこうした漢字の役割を最初に説明します。漢字を使う意味を認識して動機付けを行います。

2008年4月17日 (木)

週刊誌の吊り広告をなんとかして

 週刊誌が売れないのでしょうか。最近、電車の吊り広告が少々過激になっている気がします。週刊誌を買うのは自由ですし、どんな内容でも違法でない限り許されるはずです。でも、読む自由があるなら、読まない自由もあるはずでしょう。
 電車の吊り広告は嫌でも目に入るものであり、読まない自由が確保できません。せめて品位という点を十分に配慮してほしいと思います。

2008年4月16日 (水)

携帯電話のかけっぱなしは大丈夫?

 携帯電話通話の条件付無料化が各社で進んでいます。中には電話をかけっぱなしにする人も増えてきているようです。家族間以外でも無料で話せるソフトバンクの携帯電話では用もないのに電話を掛け続ける生徒・学生がいるといううわさも出ています。会社が用意した無料通話ですから、それをどのように利用しようが利用者の自由です。ソフトバンクでもこうした使い方に関しては問題視していないようです。
 ただし、もしこれが進めば電波の交通渋滞を引き起こす原因になることは間違いありません。家族間通話を条件付で無料している各社には同じようなリスクがあります。果たして、このままでいいのでしょうか。本当に必要な人が、必要なときに電話が掛けられないという事態が起こる可能性があることを私たちは確認したいと思います。またそうした不安に対する対策が取れているのかどうか、携帯電話会社にも説明していただきたいと思います。

2008年4月15日 (火)

デビューしましょう

 それまでは目立たなかった人が、環境が変わったことをきっかけにして急に積極的になり、そのために脚光を浴びるようになることを○○デビューということがあります。例えば高校デビューというふうに。
 この俗語はなかなかいいものだと気に入っています。4月はまさにデビューのチャンス。これまでの自分はさておいて、新たな気分で新世界デビューしませんか。
 最近の若者は自分のキャラを作り、それを一種の仮面として人付き合いするようです。そしてそのキャラが周囲の人と重ならないこと(キャラがかぶらないこと)を気にして自分を上手く出していけないことも多いとか。
 無理矢理作ったキャラは類型的になりがちです。素直に自分を表現すれば、それだけでたった一人の個性が表れます。さあデビューの時間です。

2008年4月14日 (月)

ガソリン18円?

ガソリン18円?
 いまだに続くガソリン小売価格の混乱。ついにこんな看板も現れました。
 もちろん18円のはずはありません。128円が本当の値段です。10の位をはずしたのは意図的のようです。スタンドに入って初めてわかるこの集客法。どんなものでしょう。

通勤通学初心者混雑

 また同じ話題で恐縮です。今朝は複数の路線で混雑による電車の遅延が発生しました。原因の一つは通勤通学に慣れていない乗客が引き起こした混乱だと思います。毎年この時期に起きています。
 どうか時間に余裕を持ってラッシュに臨んでください。私も都会1年生の時に慌てて周囲に迷惑をかけたことがあります。だから、他人を非難する資格はありません。
 お互いの安全のために、通勤通学電車仲間の皆さん、協力しましょう。

2008年4月13日 (日)

国語の教科書の最初のページは漫画

 新学期が始まりました。身じろぎもせず授業を聞いている生徒を見ると、私も身がひきしまります。お喋りや落書きをするようでは困りますが、あまり緊張し過ぎも困ります。情報の受信だけではなく、自分で考える力を身につけさせたい。それが私の課題です。
 今回は、私の使う中学1年生の国語の教科書について書いておきます。B5サイズの大判で全ページカラー。図版も多く大変綺麗です。教材の本文のほかに注や付録も多く、学習の目的も明示するなど至れり尽くせりです。
 この教科書の最初のページ、つまり裏表紙はなんと漫画なのです。教員である私がいうのもなんですが、最近の教科書は変わっています。学力低下に結び付けて語るのは止したいと思います。この教科書を使ってどんな授業ができるか。それが私たちに課されたものなのです。
 授業の様子はこのブログでも書いてゆきたいと思います。何よりも自分のために。

2008年4月11日 (金)

弁護士ドラマの背景は

 4月から始まったテレビドラマに弁護士を扱うものが複数あります。犯人逮捕ではなく、被疑者の疑念をはらすのが目的です。実際の法廷でも冤罪の報告があり、容疑者となった時点で、人権がほぼ剥奪されてしまいます。それを守るのが弁護士ということになります。刑事や検事ではなく、弁護士が主人公になることが昨今の世相を反映しているのかもしれません。
 さて、法廷を舞台とするドラマがこのところ増えています。これは裁判員制度の発足と何か関係があるのではないでしょうか。一般人が司法の場に参加する画期的な制度です。ただ、私たちは裁判というものをよく知りません。それでも指名されたならば裁判員にならなくてはならないのです。このことはあまり話題になっていませんが大丈夫なのでしょうか。今後、裁判を取り上げるものがさまざまな形で出てくるものと思われます。
 実際の事件は数時間で解決するような生易しいものではないし、相手が人間ですから簡単に割りきれないことも多々あるでしょう。ドラマのような人生という表現がありますが、ドラマで学ぶ人生もあるのかもしれません。

2008年4月10日 (木)

忙しさの中で

 忙しい毎日を過ごしています。教員はなんでも屋なので、その中には不得意な仕事も混じります。そういうことに時間を取られていると仕事が滞ります。大切なのは手順を考えること、そしていい意味できりをつけることです。大切な授業の準備や生徒と接する時間を犠牲にしないように、仕事の優先順位を決めなくてはなりません。
 実際は次々に仕事が舞い込んで来ますので、その場、その場の対応が求められます。教員の皆さん、心身ともに健全を保って頑張りましょう。

2008年4月 9日 (水)

第2のルート

 交通機関が何らかの事情で止まった場合のことを考えたことがありますか。一つの路線だけが停止した場合は、迂回してゆく方法があります。都会の場合、いくつかの路線が平行しているので、目的地に近づける可能性があります。
 ただ、事前に調べておかないとなかなか探しだせません。駅の名前は似ているのに、実はかなり離れた場所にあるということも多々あります。
 フレッシュマン・ウーマンの皆さんには、是非とも有事の備えをお勧めします。

2008年4月 8日 (火)

五輪は不戦の祭典に

 チベット問題で聖火リレーが妨害される事件が起きています。フランスでは安全上の理由でついに聖火が一時消されたと報じられました。チベット問題は少数民族の人権を考える上で看過できない問題です。中国という国家が歴史的に多民族国家であり、周辺の民族との緊張関係に常にさらされてきたことは有名な事実です。チベット民族が国境によって分断され、離れ離れになったものたち同士がアイデンティティを主張するのも理解できます。
 ただし、オリンピックだけは戦争や紛争に無関係に行われてほしいのです。過去にもモスクワ大会やロサンゼルス大会などで政争の具にされてしまったオリンピックですが、せめてこの大会だけは純粋にスポーツの祭典にできないものでしょうか。
 そのためにも、私たちは少数民族の意見を受け止める準備をしなければなりません。確かに報道管制がしかれるなかでその声を聞き取るのは難しい。でもせめて関心を持ち続けることが事態を改善するきっかけにはなるはずです。

2008年4月 7日 (月)

がんばれ新入生・新入社員

 朝の電車で時々悲鳴にも似た声を聞くようになりました。「すみません。降ります」という声です。満員電車をターミナルの前の駅で降りるのは大変です。混雑した電車の中を移動することは難しいし、降りる客よりも乗るほうが多いのですから、降り損ねてしまうことだってあります。そんなのは冗談だろと思われる方は幸せです。私は毎日、そういう電車で通勤しているのですから。
 新入生・新入社員は電車の乗り方と降り方を十分に研究してください。このブログでも以前書きましたが、混雑する車両は時間によってある程度決まっています。途中駅のホームの位置(つまりどちらの扉が開くか)、階段の位置などを頭に入れておくことがとても大切なのです。また余裕があれば時差通学・通勤も考えるべきです。
 朝の滑り出しで肉体的精神的に疲れてしまっては、いい勉強・仕事ができません。学校や会社に行く前の一工夫が大きな差になってきます。みなさん、がんばりましょう。

2008年4月 5日 (土)

最初の一歩はパントマイム

 新学期の最初の授業はいろいろ気を使います。特に低学年を担当するときには、教室の雰囲気作りが大切になります。最近は黙って先生の板書したことを書くだけの授業では効率が上らないという理由で、もっと発言ができる空気を作ることが大切とされています。
 私の勤務校では演劇の手法を使った簡単なゲームをさせることにしています。これがなかなかおもしろいと同時に難しいのです。わざと失敗が頻発するゲームを設定し、お互いの失敗を認め合う仕掛けを作ります。中にはパントマイムまがいのものや、即興のコントのようなものもあります。担任は研修を受けているのですが、このたびいよいよ実践することになりました。楽しんでみようと思います。

2008年4月 4日 (金)

明日は入学式

 明日は私の勤める学校の入学式です。今年は新入生の担任になりましたので、今日は遅くまでその準備に追われました。これからの毎日は新入生にとって新鮮な時間の連続でしょう。しかし、教員もまたこの季節はとても緊張するものです。
 明日から始まる学園生活は私たちにとっても、楽しみであり不安でもあるのです。今日は多忙のためこれくらいしか書けません。でも思いはあふれるほどあるのです。

2008年4月 3日 (木)

ガソリンいくら?

ガソリンいくら?
 暫定税率の期限切れでガソリンの小売価格が下がりました。ただ、地域により価格の差があるようです。写真は東京多摩地区のあるスタンドの看板です。このところ毎日変わるので、数字の並びがなんとなくぎこちない感じがします。しばらくは混乱が続きそうです。

2008年4月 2日 (水)

巨人開幕戦視聴率 11パーセント

 勝てない読売ジャイアンツ。球団ワーストタイとなる開幕4連敗を喫しました。ただし、戦力的にみるとちょうどいいハンディがついた感じもします。東京ヤクルトはエースと主砲がジャイアンツに引き抜かれた形になっていただけに意地をみせたことになります。
 さて、勝負は水もの、勝つ時もあれば負ける日もあります。それより困ったことは、開幕戦のテレビ視聴率が過去最低の11パーセントであったことでしょう。この日、関西では地上波による巨人戦の中継はなく、阪神対横浜戦を中継したの関西テレビの視聴率は17.1パーセントでした。3月28日の松坂大輔投手が先発したレッドソックス対アスレチックスのアメリカメジャーリーグ開幕戦も12.8パーセントでした。巨人はこの意味でも連敗中です。
 かつてのように巨人戦さえ放送していれば安泰、中継が延びれば他の番組を打ち切ったり、放送時間を遅らせたりしても何の文句も出ないという時代は完全に終わりました。私見では野球自体の面白さはそれほど変わっていないと思います。しかし、テレビというメディアに巨人戦が適しているかどうかは別問題です。
 巨人の失敗はファン心理をつかみきれない経営陣の失敗が素直に反映されているのでしょう。他球団で活躍した選手を集めて勝利を重ねても、ファンは応援する気にはなれません。強ければそれでいいというのは、日本人には受け入れられないようです。むしろ、私たちは懸命に戦う選手の姿が観たいのであり、その結果にある勝利に酔うのです。はじめから出来上がっている選手がほどほどの成績をあげて勝つことは望んでいません。こんなことはいまやほとんどの人が思っていることなのに、今年も同じ愚を繰り返した結果が、視聴率になって返ってきました。
 また、全国区を自認するためでしょうか。巨人は核となる応援母体がはっきりしません。本拠地は東京ドームであっても、東京のファンを特別にするという考えが欠けています。昨年は空席も目立ちました。地方都市の球団に地域を大切にしてそこそこの集客を上げているところがあるのと対照的です。東京読売巨人軍でなくなったことが今の状況に表れているというのが私の持論です。
 球界の盟主とされているこのチームをこのままにしておいていいのでしょうか。ファンあってのプロスポーツであることを経営陣には申し上げたいと思うのです。

2008年4月 1日 (火)

レジ袋を止めても

 朝日新聞にレジ袋廃止の取り組みに関する記事がありました。スーパーやコンビニで無料でもらえるレジ袋は今まであって当然のものでした。それが環境問題の観点から有料化されたり廃止されたりする傾向にあります。
 同じ記事にはレジ袋をなくしてもマイカーで買い物に行ったなら無意味であることが書かれていました。袋を止めるくらいではまったく不足なのです。
 そこで思い当たることがあります。ある地方都市の話です。その町は駅前に商店街があり、中には老舗の趣きのある店もあります。ところが駅裏にできたスーパーマーケットができたのをきっかけに人口の多い地域の商店街がシャッター通りに変わり始めました。しばらくは安くて品揃えが多いスーパーの天下になりました。
 何年か経つと駅から徒歩10分程度のところに新しいスーパーができました。広い駐車場を持ち、シネマ・コンプレックスを持つ斬新さが売りでした。これは見事にヒットして集客に成功します。そのかわり駅裏のスーパーの客は激減して、その後に閉店、パチンコ店が買収して巨大なパチンコセンターになりました。
 まだ続きがあります。駅から徒歩10分のスーパーの栄華も続きません。駅から車で15分の場所に広大な敷地を持ったショッピングセンターができたのです。都会的なセンスで造られたその場所は賑やかで駅前のシャッター通りのような寂しさは微塵もありません。多くの市民が自家用車でここにやってきます。
 これは私が知る実在するある町の話ですが、同じような話はおそらく各地にあるはずです。レジ袋を持たずに自前の買い物かごを持って歩いて行ける店がなければ、温暖化対策にはならないことを考える必要があります。

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