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2008年10月31日 (金)

海の国境線

 同僚の社会の先生から今授業で使っている地図帳をみせてもらいました。ヨーロッパ中央部という題の付いている地図をみると北海のうえに国境線が引かれています。かなりはっきりと書かれているのは海底油田の所属にも関係ありそうです。
 一方、東アジアのところをみるとロシアと日本の国境は日本海側には引かれていますが、宗谷海峡でその線は途切れてしまいます。日韓との国境は竹島の北に少しだけ引かれ、対馬海峡にも少しだけ直線で引かれています。日中の国境は東シナ海にはっきりと引かれ、尖閣諸島や与那国島が国境であることを示しています。また北方領土は日本に樺太南部はどちらでもないような線が引かれています。
 学校で使われている副教材としての地図帳には、日本の国家としての思惑を反映したものといえます。これを使った生徒は日本の範囲をまずはその枠組みで捉えることになるのでしょう。国境の考え方については国ごとにさまざまな意見があります。各国の学校で使う地図帳を集めてみたら、きっといろいろな発見があるのではないでしょうか。

2008年10月30日 (木)

笑顔の力

 これもテレビ番組からの知識です。辛い時でも無理にでも笑えばことがうまく進むことが多いらしい。笑ってばかりの野球のチームをだらしないと思っていましたが、これはどうも間違いのようです。

2008年10月29日 (水)

本の読み頃

 食べものに旬があり、果物などに食べ頃があるように本にも読み頃があるようです。ヘッセの晩年のエッセイを読んでいるのですが、学生の頃つまらなくて途中で投げだした作品がいま非常に興味深い話に思えるのです。
 おそらく文章の伝えるメッセージがようやく理解できる歳になったということなのでしょう。今後作者と同じ年齢になったら、いま発見できない何かを見つけることになるのかもしれません。
 そう考えると一冊の本から得られるものは、自分の境遇との相関関係の中で様々に変化する可能性があります。場合によっては過去に読んだ作品を読み返してみることも有益なのです。

2008年10月28日 (火)

赤は魅力的?

 ロイターが配信したニュースによると、男性は赤い服を着た女性により性的な魅力を感じるという研究結果が出たそうです。アメリカの科学者のレポートによるものとか。
 赤に反応するとはやはり人間も動物なのだなと、納得しつつ悲しくも思いました。

2008年10月27日 (月)

時には厳しく

時には厳しく
 ある駅で見かけた注意書きです。最後の件がなんとも印象的です。駅長もいろいろ気を使わなくてはなりません。

2008年10月25日 (土)

上野動物園

上野動物園
 上野動物園に行って来ました。あいにく天気が悪く、傘を差しながらの見学になりました。そのせいか人出は少なく、ゆっくり見ることができました。
 パンダが居なくなっている動物園ですがレッサーパンダがその代役を勤めていました。私の好きなベンギンの写真を添えます。

2008年10月24日 (金)

頭のスイッチ

 これもテレビ番組で得た知識です。仕事ができる人は、才能を使うべき場面で気持ちを切り替えるのが上手いそうです。それをスイッチが入ると表現するようです。
 スイッチを入れるためには何らかの身体的な行動を伴うのがいいとのこと。一流の打者が打席に入る前や入った後で様々な決まった仕草をするのはスイッチを入れるための手段であったのです。げんかつぎの非科学的なふるまいではありませんでした。
 私にはそういうスイッチの切り替えの自覚がありません。この辺りが一流ではない証なのでしょう。

2008年10月23日 (木)

寝起きにアイディアが沸く

 これもテレビ番組で得た知識ですが、睡眠はひらめきのためには欠かせないもののようです。脳科学的には覚醒時に取り込んだ様々な知識を、睡眠時に整理し論理化するため、寝る以前にはどうしても解けなかった問題が睡眠のあとに突然できるようになることもあるそうです。それは1時間でも15分でもいいとか。創作者の多くが睡眠後のひらめきを体験しているそうです。
 理想的には寝る前には徹底的に考え抜き、行き詰ったらためらわず寝る。すると効果が表れやすいとか。私も試してみようと思います。

2008年10月22日 (水)

たまに褒めるのがいい

 テレビ番組で脳科学者が興味深い話をしていました。人は褒められるとやる気になるというのは、どうも科学的に説明可能なことらしいです。だから、褒めて育てることは効果的な方法なのです。
 ただし、年中褒められ続けると慣れてしまい効果は下落します。そこで普段は厳しく、ここぞという時に褒めるのがいいとか。叱るのは褒めるための準備であるということでした。
 含蓄のある話です。

2008年10月21日 (火)

いい話欠乏症

 悲惨な話とか理不尽な話題が多い毎日、定時のニュースの大半が聞きたくも見たくもないものです。感動し心踊る話題に飢えて来ました。ドラマや芝居ではなく本当の話を知りたい。最近、そんな番組が登場しているのは同じように考える人が増えているからでしょうか。

2008年10月20日 (月)

コスモス

コスモス
 駅前の花屋のコスモスがきれいでした。写真のようなオブジェに飾ると特別な雰囲気になります。このところ晴天が続いて、気持ちがいいです。

2008年10月17日 (金)

食糧自給を真剣に考えなくては

 中国製食品の様々な食害問題が続出しています。中国の品質管理能力がいまだに低いレベルであることはこれで確証を得ました。なかには輸入規制や禁止を訴える人も出ているようです。
 でも今の日本から中国製食品をすべて排除してしまったらはたして食糧確保は可能なのでしょうか。残念ながらそれは不可能であると思います。中国製のすべてが問題ではないことは明らかです。私たちは冷静に判断しなくてはなりません。
 そうはいっても危険な食品を食べ続けることはできません。輸入に頼っている製品を国産品に置き換える準備を少なくともやっておかなくてはならないでしょう。しかし、日本の農業事情はそれに対応する力を持っていません。自分の食べるものは自分で作ることがこれからは大前提になるでしょう。そのためには国産品でまかなえる食物へのシフトを速やかにやっていかなければなりません。食生活そのものに対する再検討が必要になるでしょう。

2008年10月16日 (木)

柔軟な考え方の必要性

 物事にはどんなものでも多様性・多面性があります。視点や立場をかえればその姿が別のものに見えてくることがあります。ところが最近は異質な見方を排除する傾向が見られるようになってきました。若者の流行語KYは空気を読むこと、つまり大勢に迎合することが絶対の価値のように思われていることを反省したことばでしょう。もう一つの可能性、別の見方、全く異質な視点を受け入れる寛容性が今の世界には必要ではないでしょうか。
 明らかに少数意見の考え方ではこの問題はあまりはっきりしませんが、大概の人が常識のように考えていることに関しては、異質なものに対して極端に排斥する傾向があるようです。多くの人がそう思っていることに反論するのは勇気が要ります。逆に、異質なものを排除しようとするのは簡単です。
 私たちは常にもう一つの可能性を考える心の余裕を持つ必要があります。

2008年10月15日 (水)

為はため

 生徒の作文を読んでいると「〜のため」と書くところを為の字を使うものが多く見られます。この他にも、ことを事と書くなど形式名詞を漢字で書く例が見られます。ワープロや携帯電話の漢字変換のせいでしょうか。

2008年10月14日 (火)

警視庁メールサービス

 このところいろいろなメール速報サービスがあります。私は自分が普段使っている鉄道会社の遅延情報のメールと気象と地震の警報等の速報メールに参加していました。昨日これに加えて警視庁のメールサービス「メールけいしちょう」を申し込みました。するとさっそく公然わいせつの情報が入りました。その中には犯罪が発生した地区の地図情報がリンクされています。大変便利ですが、なるべく配信がないことを祈るばかりです。
 県警の情報は知りませんが、都内で生活の方は加入してみてはいかがでしょうか。無料です。詳しくは警視庁のページで。

2008年10月13日 (月)

体力と気力

 子どもたちの体力が少しだけ改善されたという報道がありました。このところ小中学生の体力測定の値が下がり続けていたのは、やはり生活のスタイルが屋内型になっているせいなのでしょう。
 ニュースで取材を受けていたある小学校の先生は、体力の増加は気力をも養うので、学習をはじめ全ての生活力の向上につながるとコメントしていました。確かにその通りと納得しました。

最後の初恋

 先日、妻と映画「最後の初恋」(原題 Night in Rodanthe)を観てきました。リチャード・ギアとダイアン・レインの共演で大人の恋の物語とあって館内は年配の方がほとんどでした。
 夫の浮気が原因でくずれかけていた家族の絆に悩むヒロインの元に、優秀な外科医でありながら医療事故で患者を死なせてしまい訴えられている主人公が訪ねてくるところから物語が展開します。互いの悩みが分かり、ハリケーンが通り過ぎた後、二人は急速に接近し将来を誓うまでの中になります。そして、ふたりがわだかまりをもっていたものに対してそれぞれが解決の道を見つけるのです。わずか数日の甘い日の後、再開を約して別れるにですが、その先には永久の別れが待っていました。
 「マディソン郡の橋」や最近観た「いつか眠りにつく前に」に共通する運命的出会いと、その後の悲劇というパターンですが、本作では悲劇の後、それまで反抗的だったヒロインの娘が母の心情を理解しようと懸命になる姿を描き出しているところでしょう。くずれかけた家族の関係を、結果的に「不倫」が立ち直らせることになったのです。邦訳「最後の初恋」はなかなかうまくつけたと思います。Rodantheはふたりが出会い愛を育んだ海辺の旅館があった場所の地名です。

2008年10月10日 (金)

秋の雲

秋の雲
 今日は数年前までは体育の日であった日です。1964年の東京オリンピックの開会式として選ばれたこの日は晴の特異日だそうです。今朝もよく晴れて空はよく澄んで高い雲が上空の風に薄く引き伸ばされていました。

2008年10月 9日 (木)

基礎研究の重要性

 ノーベル物理学賞に続き、化学賞でも日本人の受賞者がでました。いずれもかなり前の研究の成果が評価されました。見る人は見ているということなのでしょう。
 わが国の学問の環境は経済効果があるものを優先し、基礎研究はおろそかであるというのがもっぱらの評判です。そのような中で4人もの基礎研究者が表彰されたことは驚きでした。科学者に限らず、学問をするにはそれなりの環境が必要です。何よりも数多くの学徒が安心して学問に取り組め、厳格ではあっても適正な評価がなされる環境を設けるべきでしょう。
 今回の表彰者はご年配の方ばかり、現在の後継者は育っているのかが気になります。

2008年10月 8日 (水)

「わけあり」食品繁盛の影に

 最近、「わけあり」とうたう商品が注目されています。製造途中で型くずれしてしまったものなどを安価で販売するもので、そのお徳感が消費行動をもたらしているようです。機械で大量生産する煎餅や、漬け込みの際、崩れた明太子など、形状だけが問題だと考えられる食品ほどよく売れているとか。
 そもそも我が国は食糧自給率が極めて低く、大量に輸入しているにもかかわらず、ちょっとした理由で規格外と決めつけ、大量に破棄しています。どう考えてもおかしな現状に気づかせてくれたのが、不景気の気配というのはなんとも皮肉です。
 もっともわけありといっても、事故米や毒物入りミルクのような安全性に抵触するものは勘弁してほしいですね。

2008年10月 7日 (火)

雨の帰り道

雨の帰り道
 帰り道は途中から本降りになりました。傘の列の中です。

2008年10月 6日 (月)

伊曾保物語のなんとも不思議な感覚―私の古典文学散歩(5)

 イソップ童話はだれでも一度は読んだ物語でしょう。古代ギリシャでその原型ができたという寓話集は、動物を主人公とする教訓的な話で有名です。実はこの話は戦国時代の末期にポルトガルの宣教師たちによってもたらされ、「伊曾保物語」として翻訳されています。キリスト教関係の図書が禁書になったあとも、本書はたびたび版行し、ユニークな挿絵とともにさまざまな版本が流通しました。いまは岩波文庫の一冊になっているので大変読みやすく、手に入れやすい一冊です。
 たとえば有名な肉を加えた犬の話はこんな調子です。(岩波文庫本をもとに一部表記を改めています)

 ある犬、肉をくわへて川を渡る。真中にて、その影、水に映りて大きに見えければ、「我がくわゆる所の肉より大きなる」と心得て、これを捨てて、かれを取らんとす。故に、二つながら、これを失ふ。
 その如く、重欲心の輩は、他の宝を羨み、事にふれて貪るほどに、すなはち天罰を蒙る。我が持つ所の宝をも、失ふ事あり。

 たしかに私たちの知っているあの話と同じです。古文で書かれると不思議な感じがしませんか。徒然草の一段のようにも読めてくるから不思議です。鎖国という文化的閉鎖のなかでこの話が生き残ったことは再評価されるべきでしょう。それにしても挿絵をみると西洋色は全くなし、見事なまでの日本化がなされているのは驚きです。

2008年10月 4日 (土)

楠
 秋晴の一日。久しぶりの休日でしたが、ほとんど寝て過ごしてしまいました。散歩の途中で写した大きな楠です。空の色に映えていました。

2008年10月 3日 (金)

東京発のブルートレーンが消える

 今日、毎日新聞が配信したニュースによると来年3月で東京発着の寝台特急がなくなるそうです。東京と九州の各地を結ぶ夜行特急はブルートレーンのなかでも走行距離が長く、風景も多彩なので魅力的でした。最近は航空機や長距離バスなどに客を奪われ、集客ままらなず空気を運ぶだけとまでいわれていたそうです。かくいう私もここ数年、いや数十年、寝台特急には乗っていません。ノスタルジーだけでは守ることができないものなのです。
 かつて父の転勤で九州に住んでいたころ、東京への往復に「はやぶさ」や「富士」「あさかぜ」などに乗ったことがありました。3段の寝台の一番上などは結構高くスリルがありました。列車が揺れることや踏切の音、駅を発着する際に起こる連結器の音など結構大きな音がするのと、旅の興奮であまり寝ることができませんでした。でもカーテンの仕切りとはいえ、自分だけの空間ができた喜びは子供には十分な幸せでした。真夜中に窓から停車駅をみると岡山だったり、広島だったりしたことを覚えています。
 時間をかけて旅することはいまや贅沢の域に入ってしまいました。ブルートレーンの旅には魅力があります。季節運行や不定期便でもいいので残してほしいと思います。

2008年10月 2日 (木)

コンビニ閉店

 通勤途中にあったコンビニエンスストアが閉店しました。予告に気づいて1か月あまりであっけなくなくなってしまいました。24時間営業でいつでもこうこうと照明が光っていた一画が突然闇に包まれてしまったのです。しばらくは違和感から逃れられません。
 この町に暮らすようになってまだ10年経っていませんが、町の風景は変わり続いています。少しずつであっても、止まることがありません。

2008年10月 1日 (水)

絵画的描写

 私たちが何かを描写する時、対象を見ることから始めます。いざペンなり筆なりを持って紙に向かった時には、いま見たはずの対象は自分の頭の中で、かなり変質しています。ある意味、こうある姿というより、あるべき姿になっているといえます。
 私は絵心がありませんので、そもそも実物を描く力がありません。が、仮りにあったとしても見たままを作品にするのは難しいと思います。まして言葉で表現するとなると困難の度合いは一層高い。
 優れた芸術には必ずその手本となるものがあります。そういう手続きが必要なのでしょう。

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