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2009年1月31日 (土)

グランベリーモール駐車場に注意を

 不景気だからでしょうかアウトレットなどの低価格品が注目を浴びています。私がよく出かける町田市のグランベリーモールも休日には賑わいを見せています。ただし車でいらっしゃる方は注意が必要です。
 グランベリーモールに隣接していたカルフール南町田が1月12日に閉店し、このスーパーが持っていた広大な駐車場が現在使えない状態になっているのです。カルフールは所定の金額の買い物をすれば駐車場料金の割引・無料サービスを行っていたので、ここに車を止めてモールまで歩いていた人も多いはずです。それが今はできません。
 平日はさほど影響はありませんが、週末の午後は車は避けたほうがいいでしょう。駐車にはかなりの時間がかかっています。

エチゼンクラゲが資源に

 大量発生して漁業に大打撃をあたえた大型クラゲのエチゼンクラゲが医療資源になることが分かりました。理化学研究所と東海大学のグループがムチンという関節症治療に効果がある物質をエチゼンクラゲから取り出すことに成功したというのです。人工的には生成できない物質らしく、この発見がもたらす影響は大きいと推察します。
 このように今まで利用価値がないと思われていたものも、研究が進めば何らかの役に立つものがあるのではないでしょうか。見方を変えればわが国は決して資源のない国ではなく、さまざまな隠された資源を持つ国ということができるでしょう。
 これからの研究に大いに期待します。

2009年1月30日 (金)

海賊退治よりも援助活動を

 ソマリアの沖合いにあるアデン湾などでの海賊行為により、日本の商船が被害を受けていることを受けて護衛のための艦船を出すことについて議論が起きています。そこに自衛隊を派遣することの是非を含めて、考えなければならないことが多いようです。
 ソマリアは食糧事情も悪く、政治的にも不安定なため、人々の生活はままなりません。貧すれば鈍するの言葉の如く、海賊行為に甘んじるにはそれなりの理由があるのです。現在ソマリアには日本からの人的な援助は極めて限定的です。1月28日の読売新聞朝刊の記事によると、少数ではあっても他国はできないきめ細かい対応がなされ高評価を受けているらしいです。でもまだ十分とはいえない状況であることは確かです。
 国益という点からもソマリアの治安の確保が間接的ながら海賊の絶滅には欠かせないことだと思います。日本には日本でしかできない援助の仕方があるはずであり、それがこの海域の安全につながるのならば、大きな国際貢献になるはずです。

2009年1月28日 (水)

左手で表記

 私は右ききです。箸を使うのも字を書くのも右手です。オバマ大統領は左ききのようで、文書に署名する映像では、表記個所を覆うように手をくねらせてペンを走らせていました。
 私は左手で文字はかけません。実はそう思っていたのですが、書いていたことに気づきました。電車の中で携帯電話を使って文字を入力する時、右手は吊りかわで、左手で入力しているのです。このブログの大概の記事がこの方法なのです。

 右手と左手では使う脳の位置が違うという話も聞いたことがあります。利き腕以外の手を使い始めたことが、書く文章の内容にも影響するのでしょうか。

2009年1月27日 (火)

長津田のカエル

長津田のカエル
 長津田は田園都市線沿線の中では古い町並みが残っています。駅裏でカエルの形をした奇妙な噴水を見つけました。緑区の誕生を記念したものだそうです。誰も足を止める人はありませんが、今日も無事カエルを祈願しながら水を吐き続けています。

2009年1月26日 (月)

野鳥の告げる春

 東京の郊外に住む私にとって、路地裏への散歩は楽しみの一つです。マンションが次々に新築されていますが、開発されたところを少し外れると雑木林や畑があります。昨日はいつも自動車で通る道を一本脇の小道を歩いてみました。
 まだまだめぶいていない木々の上にはスズメの群れがさえずり、そこにうぐいす色のメジロが飛んで来ました。芝生の上には尻尾を振りながらそぞろ歩きをするセキレイや、走っては立ち止まるツグミがいました。
 小鳥たちが作るささやかな安らぎの一時でした。

2009年1月25日 (日)

寒野菜の意外な味わい

 寒も後半に入りましたが、まだまだ寒い日が続いています。最近、寒じめ野菜なるものを知りました。ほうれん草はたんぽぽのように広がり、見た目では堅く霜枯れている感じです。ところが、ゆでて食べると大変おいしい。歯ごたえはもちろん、味も凝縮されている感じです。
 レタスはハウス栽培でしょうが、やはりこの時期のものは味がいい気がします。これも堅そうで筋立っている葉が意外な甘みを持っています。
 厳しい寒の空気に耐えて育った野菜は、その分いい味わいをもたらすようです。

2009年1月23日 (金)

まいど1号、宇宙へ

 種子島宇宙センターからH2Aロケット15号が発射されました。打ち上げは成功したようです。このロケットには東大阪市の中小企業の工場が中心になって作った宇宙衛星「まいど1号」も搭載されています。わが国のものづくりの水準のシンボルともいえる民間衛星の今後に期待することは大きいです。
 このロケットには温暖化の元凶と考えられている温室効果ガスの測定を行う「いぶき」も積まれており、わが国が環境問題に対する貢献をはたすための一つの手段になりそうです。

2009年1月22日 (木)

アルコール消毒

 親父世代の常套ジョーク。
 風邪が流行ってるからアルコール消毒しといた。ビール、焼酎、ウイスキーでね。

2009年1月21日 (水)

マスクは防寒用

 マスクをつけていると顔面の暖房になります。最近はインフルエンザの流行があり、その予防の目的もあるのですが、それよりも今は保温効果のためにマスクをしています。それにマスクをつけると口の中が多湿状態になりますのでそれもいいようです。かつてかかりつけの医師は「天然の加湿器」と言っていました。
 一昔前までは、マスクをつけると人相が悪くなるといった印象があり何となく敬遠していたのですが今は抵抗がありません。しばらくは手放せそうもありません。

2009年1月20日 (火)

インフルエンザ注意報

 今年のインフルエンザは3種類のウイルスが同時に流行しているようです。町田市鶴川の病院の集団感染では死者も出たとか。十分に気をつける必要があります。

2009年1月19日 (月)

年賀はがきお年玉の賞品は

 今年の年賀はがきお年玉くじの発表は次の日曜日の25日です。郵便局のサイトで賞品をチェックし、取らぬ狸のなんとやらをしてみました。
 1等は、
  32型デジタルハイビジョン液晶テレビとブルーレイディスクレコーダー
  デジタル一眼レフと三脚、プリンターのセット
  IH電子ジャーとブランド米
  旅館ホテルの宿泊券とJTB旅行券3万円分
  オフィスグッズセット
  マッサージチェア
の6点、2等は、
  WiiとWii fit
  体重体組織計
  コーヒーメーカー
  日帰り温泉、グルメ旅行券
  デジタルカメラ
  電子辞書
の6点、3等は、老舗の羊羹、おかき、洋菓子などです。カーボンオフセットはがきには別にゴミ処理機などが当たるものもあり、さまざまな賞品があるようです。かつては封筒、便箋、などの文具一式が入ったレターセットもあったのですが今年もそれはありません。もっと郵便を楽しんでもらう賞品を入れてもいいと思うのですが。
 いずれにしてもどれかひとつでも当たればよいと夢見るのです。

2009年1月18日 (日)

センター試験は11月実施にしてはどうか

 センター試験は基礎的な学力を問うもの。試験範囲を厳選して11月に実施するのはどうでしょう。必ず2次試験を2〜3月の間に行うこととして、その間の成長を評価に加えるのもよいのではないでしょうか。少子化の中で各大学は学生募集に躍起になっています。安易に推薦という名のもとの無試験入学者を増やすより、しっかりと学習する習慣を持った人材を確保した方が、結局大学のためにはよいのではないでしょうか。

2009年1月16日 (金)

Black tea

 職場にティーサーバーが設置されました。ボタンを押すと玄米茶、ほうじ茶、紅茶、ジャスミン茶が出てくるというものです。無料で飲めるのでとてもありがたいものです。
 ところで、紅茶のボタンに英語でBLACK TEAと書いてあったが気になり、辞書を引いたところblackの項目に、black coffee or tea does not have milk in it.(ロングマン現代英英辞典)とあって、コーヒーだけではなく紅茶にもブラックを使うということが分かりました。漢字では(現代中国語も)紅茶と書き、英語では「黒茶」と書くことにちょっとした矛盾を感じたのです。
 自分の無知を暴露しました。

2009年1月15日 (木)

世界がもし42人だったら

 勤務校で総合的な学習として「国際理解」教育をとりあげています。今日はいわゆる開発教育の一環として「世界がもし42人だったら」というゲームをやってみました。42人というのは私のクラスの在籍数です。もちろんこれは『世界がもし100人の村だったら』をもじったものです。生徒に世界の現状を身近に実感してもらうために生徒数を分母に計算しなおしました。
 63億人を42人であらわすのは所詮無理な話ですが、今回の目的は大まかな世界の情勢を知るための手段ですから、細かいことはこだわらないことにしました。ただし、授業の始めにこのことは断っておきました。
 まずワーク・シートを配り、人数比を予想して書いてもらいます。たとえば「もし世界が42人ならばアジアに住んでいる人は何人ですか」という具合です。生徒の予想は10~20人が大半でした。「大学教育を受けられる人は」に対しては10名前後を予想した生徒が多く、中には30名と予想した生徒もいました。勤務校の大学進学率はほぼ100パーセントですので無理もありません。
 この後、机を下げて生徒にカードを引かせます。カードには各問の答の要素が書かれています。たとえば、先ほどのアジア人の人数の正解は26人ですが、26人のカードにアジアと書いておくのです。そして問ごとに生徒を移動させてグループを作らせ、その割合を目で実感させました。アジア人が42名中26人にも及ぶというのはインパクトがあったようです。
 このほか世界の最富裕層は3人ですが、この人たちが世界の富の6割近くを独占しているという説明をすると、驚きの声が上りました。他にも大学に進学する人は42人を分母にすると1人に満たないという事実も衝撃だったようです。
 こうした事例は私の発案ではなくすでに関係の書籍も出ているようです。生徒に国際事情を手っ取り早く理解させるためには便利な方法です。国際理解教育の一環にいかがでしょうか。

許せない電車への落書き、傷つけ

 最近、通勤電車の窓ガラスなどに引っ掻き傷のようなものをつけて字や絵などを書いているものを見ることがたびたびあります。大変残念です。
 安全性が損なわれることは言うまでもないですが、それにまして、心の安定を崩されるのが許せません。毎朝、働く気力を高める場所である通勤電車を台無しにしないでほしいと思います。
 社会の不安が落書きに出ているのかもしれません。しかし、その落書きが新たな不安を生み出します。

2009年1月14日 (水)

ワークシェアリングというけれど

 派遣切りが社会問題になっている昨今、雇用対策としてにわかに注目されているのがワークシェアリングです。一人あたりの労働時間を減らし、仕事を複数の人で分業することによって雇用を確保するという考えです。時間が減る分、給与も減ります。
 昨今の非正規雇用者に対する差別的な待遇を考えると、痛みを共有しようというこの考えには幾分の魅力を感じます。ただ我が国の労働時間には曖昧な部分があり、時間外のサービス残業が当たり前です。時間によって業務をわけあうという考え方自体に危うさがあるのです。
 正社員が既得権を守ろうとしたり、雇用者側も契約条件を複雑化するなど労使間の関係にも大きな影響があるかもしれません。
 実はこの話、バブル崩壊後の不況でも出ていたようです。不況のたびに出ては消えるこの仕組みを、私なりに勉強してみたいと思います。

2009年1月13日 (火)

マスクが習慣に

 電車に乗る時、マスクをするのが習慣になっています。満員電車は人と人との距離がとても近いので、一度気にするようにすると、どんどん気になりマスクが手離せなくなったのです。
 これからは、流感もはやるはず、マスクの出番は当面続きます。

2009年1月12日 (月)

さよならカルフール南町田

さよならカルフール南町田

 本日でカルフール南町田は閉店しました。最終日のセールは生鮮食糧や冷凍食品コーナーの在庫はすでになく、さびしいものでした。それでも最後のお買い得を期待した客たちが集まり相当な賑わいでした。

 ただ、駐車場の整理員が不足して混乱をきたしたことなど、有終の美を飾るとはいえない結末でした。グランベリーモールに隣接する好立地を生かせなかったスーパーはあっけなく消えてゆきます。

 テナントとして入っていたクリーニング店の閉店の挨拶に、次の経営者にもかならず出店要請を出します、とあったのが印象的でした。

見切り品野菜

 よく利用するスーパーマーケットに前からあった見切り品のラベルがついた野菜売り場が、店の真ん中に置かれるようになりました。かつては従業員で入り口近くにひっそりと置かれていたものだったのです。これらはおそらくこの店の基準とする賞味期限を越えてしまったものらしく、見た目で少々鮮度が落ちていることがうかがえるものが大半です。でも、中にはまったく気にならない程度のものもあります。

 それらの値段は「新品」の半額程度であり、なかには今では珍しい一袋数十円のものまであります。野菜の料理は煮焼きするものが多いので、多少見た目が悪くても十分に使えます。鮮度のよいものに越したことはないのですが、最近の経済状況では消費者にも工夫が求められます。

 日本は食糧自給率が低い国として知られていますが、実はかなり多くの食材を食べずに棄てる国でもあります。食べ物を粗末にしてはいけないというのは先人の教えです。にもかかわらず、国際的には貧しい国から食糧を買占め、それらのなかのかなりの量を食べずに棄てているというのが真実の姿です。不景気はこうした問題を見直す機会になるかもしれません。

2009年1月10日 (土)

腕時計型携帯電話

 ウルトラ警備隊が装備していたような腕時計型携帯電話を韓国LGが発表しました。ぜひ日本の会社に作ってもらいたかったのですが先を越されたようです。腕時計型携帯電話の必須条件は、小型、防水、堅牢なつくり、さらに内臓スピーカー・マイク、双方向テレビ、タッチパネル、音声認識などですが、これらを満たしているかどうかは分かりません。実際の販売のめども立っていないようです。これからでも「本家」として、日本のメーカーもチャレンジしてほしいですね。うまくいけば売れますよ。値段次第ですが。

2009年1月 9日 (金)

注目、SONYの小さなVAIO

 SONYが小型パソコンVAIO Type Pを発表しました。いわゆるウルトラモバイルとは一線を隔すものとかで、値段も満足なスペックにすれば10万円程度と高めです。重さは634g、245×120×19.8mmという小型ながら、8インチの画面と16.5mmのピッチのキーボードがついており、入力もしやすいといいます。CPUはATOM Z520、OSはVistaでメモリは2GBだとか。メーカサイトでオプションをすべてなし、もしくは安価なものを選択すると79800円になります。ポケットに入るサイズというのがキャッチコピーのようですが、二番目のノートパソコンとして使えそうです。ただ、安いNetbookとの区別をどうするのか、高い小型パソコンが売れるのかどうか未知数です。SONYは通好み路線を走るのでしょうか。私もほしいですが手が出ないですね。

2009年1月 8日 (木)

V字雲

V字雲
 寒い朝です。空を見上げると筋状の雲が何本かありました。V字に広がっているものもあります。ビクトリーのVと考えることにします。

2009年1月 7日 (水)

カルフール南町田閉店

 1月12日でカルフール南町田店は閉店します。カルフールという名を冠しながらも実はイオングループのスーパーマーケットでした。フランスのオーナー時代には店内をローラースケートで走り回る販売員が印象的でしたが、ここ数年はどこにでもあるスーパーと大差なく個性を失っていたと思います。
 報道によればイオングループは最終損益が7年ぶりに赤字に転落、同業者を買収して膨れ上がった店舗の整理、統合が急速に進むかもしれません。こうした動きは経済活動上やむをえないのかもしれませんが、利用者のことを考えていただきたいと思います。
 南町田店の広大な店舗を誰が利用するのでしょうか。せめて風紀を壊すような業者が入ってこなければいいと思います。

2009年1月 6日 (火)

失言初め

 年頭記者会見で麻生総理は漢字が書けることをアピールしましたが(一文字衍字がありましたが)、この政府は前途多難のようです。坂本哲志総務政務官が5日午後、総務省の仕事始めのあいさつで日比谷公園のいわゆる年越し派遣村に集まっている人々に対して「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まってきているのかという気もした」という発言をしたことが問題になっています。派遣社員の失業が自民党政権が決めた派遣法に端を発したものであることは自明のことであるのに、この言い方はあまりに不適切であり節度を欠いたものであるといえます。現在の政治家が国民の目線からいかにかけ離れているのかを象徴的に示すものといえるでしょう。
 野党側はこれを格好の攻撃の材料として国会で戦っていくことになるでしょう。野党としては弱者の味方という構図が今後の選挙のためにも不可欠でしょうから。しかし、国民は政治家のたわ言に付き合っていられません。景気回復のための方策をとにかく早く打ち出してほしいと思います。100年に一度の危機などと不安をあおるばかりでは何の進歩もありません。
 次の選挙では政党ではなく政策で投票したいと思っているのは私だけではないでしょう。

2009年1月 5日 (月)

オバマ次期大統領への期待と不安

 次期大統領のオバマ氏に対するアメリカ国民の期待が高まっています。就任式には200万人がワシントンを訪れると予測されています。それは初の黒人大統領だとか、久しぶりの民主党政権だからだけではありません。破綻した経済の建て直しに対する期待が大きいからでしょう。オバマ氏の至急の課題は内政問題の目に見える形での政策を実現することです。格差の容認というより、それを自由の形と考えてきたアメリカ国民も、最近は破綻した大企業の幹部が破格の報酬を受け続けていることに対して反発する動きがあるようです。資本主義のあり方に変化が求められています。

 オバマ氏は黒人というマイノリティのシンボル的な存在ですから、さまざまな面で新しい動きをとりやすいといえるでしょう。これがよい方に進めば、アメリカの復活も早いと思います。しかし、不安材料はたくさんあります。これまでアメリカが世界各地に及ぼしてきた影響力が相対的に小さくなることによって、各地でさまざまな動きが出てこないかということです。このアジアも日本・中国・韓国などの経済状態や各国間のバランス、そして北朝鮮問題などもアメリカの関与によって現状が保たれています。アメリカにその余裕がなくなるとそうした影響がでるのではないでしょうか。

 オバマ氏に対する期待と不安は日本人の多数の持つ考えでもあります。

2009年1月 3日 (土)

格差社会の分かりにくさ

 世界的なリセッションが報じられる中、いわゆる生活防衛のために今年の正月は遠出をひかえた家庭が多いと聞きます。おそらく今後、さまざまな面で不景気の影響が出てくるのでしょう。しかし、私の住む東京の郊外、私鉄沿線の町では目に見えた変化は感じられません。商店街は福袋をもとめる人々で賑わい、歩く人々の表情も特に曇っているわけではありません。

 報道によると日比谷公園にできた年越し派遣村には、契約を打ち切られて住む場所を失った非正規雇用者などが300人近くも集まり、ついにテントがなくなったということでした。ここに集まった非正規雇用者はいわゆるニートではなく、働く意志が高いにもかかわらず職を失った方々です。格差のラインが急に上がってしまったような気がしてなりません。ここに集まった300人は決してそのすべてではありません。いろいろな事情でここに集まらなかった人や、親戚などの家に仮寓して事実上将来の行き場がない人も多数いることでしょう。また景気の動向ではこの数は増える可能性もあります。

 彼らが怠慢でそのような境遇になったのであればまだ思い切れるのですが、今回は明らかに労働者派遣法改正という政府の愚策と、アメリカに端を発する金融不安の犠牲者であることを思えば、見過ごすことはできません。現在の正規雇用者の生活が彼らの犠牲のもとに成り立っていることを直視しなければならないのです。

 しかし、彼らのために自分の収入を減らせといわれてもそれはしたくないというのが本音です。その点に問題の深さがあります。不公平な労働条件をつくることは結果的に社会不安を導き全体を苦しめることになります。もっと違う枠組みを作らなくてはこれ以上のリセッションに対応できなくなります。

 町を歩いていて思うのは、格差社会の現状を知ることは意外にも難しく、それゆえに深刻な事態になるまで対策ができないかもしれないという危険性です。

寒い一日

寒い一日
 三が日最後の日はとても冷え込みました。風が肌を差します。月が寒そうに光っています。

2009年1月 2日 (金)

WALL・Eのメッセージ

 昨日、妻とディズニー映画のWALLE(ウォーリー)を観てきました。CGを駆使したロボット映画ということでしたが、子供向けの装いをとりながら、多くの文明批評を込めたなかなか深い作品でした。

 数百年後、人類は地球上をごみだらけにしてしまい過度の環境破壊ため生活できなくなります。そのためロボットたちが管理する快適な大型宇宙船で宇宙を旅することになった人類は数百年の飛行の中で、自分で立つことさえ、そして周囲の人間と直接話すことさえできなくなります。WALLEは地球上に残されたごみ処理ロボットですが、ごみの中から見つけたビデオでミュージカルを観たことがきっかけで人間的な感情を身につけていくのです。だれかと手をつなぎたいという純情を抱き始めます。

 人間が感情をなくし、ロボットが逆に他者との心の交流を求めるようになるという逆説的な設定が、このファンタジーの大きな特徴といえるでしょう。機械は私たちの生活を便利にするために人間が生み出したものですが、その機械の発達によって人間関係が希薄になったり、疎外感を覚えたりするようになったというのがこれまでの考え方です。この映画では、逆に機械が人間として生き方を思い出させるという設定になっています。

 このあたりの設定はちいさな子供にとっては難しいかもしれません。愛くるしいキャラクター設定や巧みな画面構成で観客を飽きさせることはありませんが、退屈におもった子供も多かったようで、途中で泣き出して退場したり、終演後よく分からなかったという小学生の声も聞きました。人間疎外の現代社会に対する批評としてこの映画を捉えるならば決して子供向けではありません。

2009年1月 1日 (木)

あけましておめでとうございます

 2009年が始まりました。世の中では昨年起きた問題が解決されないまま年越しをしてしまいました。ますます深刻な事態も予想される状況です。

 私の抱負は、「一歩踏み出すこと」です。これまでの殻を破る何かをしたい。そして、残りの人生を悔いなく生きたいと思います。サッカーでいうならば90分は終わっているとおもいます。今まで引き分けでしたが最後はゴールして終わりたい。そんな風に漠然と考えるのです。

 実際は、日常に追われてそれに満足する毎日ですが、今年はなにか少しでもあとに残ることをやりたいと思っています。このブログの中でも紹介できたらいいと思っています。

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