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2009年4月 2日 (木)

ローズ選手は外国人ではなくなる

 日本のプロ野球では外国人選手の一軍登録について4名以内という規定があるそうです。ただし、4名すべてを投手にしたり、野手にしたりすることはできない決まりがあり。多くのチームは投手1名、野手3名か投手2名、野手2名にしているようです。いわゆる外国人選手枠というものですが、この外国人選手枠でいう「外国人」という規準は国籍ではないようです。例えば外国籍であっても日本の中・高などに3年、大学ならば4年在籍すると外国人扱いではなくなります。在学期間がこれに満たなくてもプロ球団の在籍期間との合計が5年に達すると同じ扱いになるらしいです。そのほか、日本に5年間在住し、日本野球機構下のチームに3シーズン在籍するとやはり「外国人」ではなくなるのです。FAの権利を獲得した外国人選手もこの規定が適応されます。
 すると、オリックス・バファローズに在籍するタフィ・ローズ選手は今期からは「外国人」ではありません。ラインナップに日本国籍を持たない選手が何人も並ぶ打線になりそうです。私はプロのチームならば、国籍は関係ないと思います。ただファンに愛されるチームにならなくてはならないので、その点は配慮しなくてはなりません。ローズ選手のように関西に溶け込んだ選手ならば何の問題もないでしょう。
 一方、Jリーグには外国人選手枠3名とアジアサッカー連盟に所属する選手1名の計4名までのスタメン登録が認められています。さらに、日本国籍がなくても日本で生まれ、日本の義務教育課程を修了するか、日本の高校・大学を卒業した者については、準外国籍選手として1人が出場できるという決まりがあります。これをフルに活用すればスタメンのうち5人が外国籍選手ということもありえます。欧州のリーグの中には自国選手がほとんどいないチームもあり、スタメン外国人は5人以下にしようという動きもあるようですが、実際にはそれでは立ち行かなくなるクラブもあるということで実現していません。
 いわゆる外国人という考え方はスポーツの世界から先に変わってきているようです。日本の人口はいわゆるネイティブ・ジャパニーズだけではこの先急速に減少していきます。経済活動やさまざまな側面で人口不足は深刻な状況をもたらすといわれています。ヨーロッパ先進国の多くが何とかその体裁を保っているのも、移民や外国人労働者の受け入れが不可欠になっているのが現実です。
 はたしてわが国がこの先どのような進路をとるのか。プロスポーツにおける外国人選手たちの活躍と重ねてみるのは間違っているでしょうか。

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