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2009年12月20日 (日)

チームか選手か

 多くのプロスポーツがオフになっている現在、選手の進退や移籍の話が話題になっています。今年も野球もサッカーもかなりのリストラが行われており、選手の皆さんも大変だと思います。実力だけが頼りの世界です。恐ろしく年俸が高い選手がいる一方で、きわめて低いギャラでプレーする選手もいるのですからスポーツの世界は厳しい。

 さて、かつて私はどちらかというとあるチームのファンというよりは選手のファンになりやすい傾向にありました。いまもその考え方は続いています。野球では、日米韓で活躍した高津選手や、いまなお現役で活躍している西武に復帰した工藤選手に関心があり、彼らの活躍に注目しています。

 その後、Jリーグが発足して以来、地域性という考え方が生まれました。自分の住まいに一番近いチームを応援したいという思いです。その意味でサッカーではマリノスに親近感を持っていました。ところがそこにFC町田ゼルビアの存在が浮上し、いまはそのサポーターを自認しています。ゼルビアの存在を知ったのはたまたま買って読んだ山本真司『40歳からの仕事術』にこの著者がゼルビアのスポンサーであることを紹介していることからでした。

 さて、たとえばゼルビアにしても、これまで急速な成長を続ける中で、選手は次々に入れ替わっていきました。レベルアップにしたがってそれにふさわしい選手が入るのはプロの世界では当たり前のことでしょうが、その一方で一抹の寂しさというか言葉にできない何かを感じるのです。

 プロスポーツの楽しみ方はいろいろあっていいと思いますが、最近の主流はオーナーの気分で、つまり上からの目線でチームを捉えるという見方のようです。チームを強くするためには選手の交代は止むを得ない。むしろ役に立たない選手は放出すべきだなどと平気で言いのける輩です。たしかそんなゲームもありました。確かに正論なのですが、先ほどのべたような寂寞感があります。

 それでは弱くてもいいから今いる選手でいいのかと問われたなら、やはりそれでは困る。やはり、チームは強くなってほしい。ぶざまな試合は見たくない、などと勝手なことをおもうのです。

 チームか選手か、大切にしたいのは何か。この季節は自己矛盾に苦しむ時でもあります。

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