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2009年12月31日 (木)

強くなるためには愛されること

 いろいろなスポーツニュースを見ているうちに、素人の私にも分かることがあります。プロスポーツで強くなるためには、観客の動員数が何よりも大切だということです。

 私たちにはプロ野球のおかげで、プロスポーツは企業の力で動くものという既成概念ができています。ジャイアンツが強いのは読売新聞の力であり、ファイターズも日本ハムの力によってチームが成り立っている。そう考えてしまいます。大企業が後ろ盾となり、その言ってみれば宣伝媒体の一つとしてのスポーツチームがあるというのが、これまでの日本のプロスポーツでした。Jリーグはこの常識を覆そうとしていますが、実際強いチームには大企業がスポンサーとなっており、この構図は変わりません。

 しかし、昨今のように企業の力がなくなると、やはり最後に残るのは観客動員数です。強いチームが人気を得るのは当然ですが、弱いチームや駆け出しのチームにとってこの動員数を増やすことは大きな問題です。

 弱くても、有名でなくてもサポートしたくなるチームとはどのようなものでしょうか。答えはいろいろあると思います。まずは観客になっていただく方を大切にして、チームを愛してもらうことが必要でしょう。

 それでは人々はチームのどのような点に魅力を見出し、観客になるのでしょうか。これもいろいろありますが、まずは「自分のチーム」と思える要素があることでしょう。たとえば自分の住んでいる町の名前を冠していること。地元出身の選手がいること。などの地縁的な要素があります。
 また選手が自分たちに向って何かを語りかけてくれることも大切です。選手と観客との距離が近いことは「自分のチーム」と人々に感じさせる大切な要素です。グランドで声をかけあう。サインする。ブログで情報を発信する。マスコミに出演しサポーターのことを話題にする。とにかく選手とサポーターの距離が近いことを示さなくてはなりません。
 地域への貢献として、積極的に地域住民と関わっていく姿勢も大切です。マスコミにCMを出すような広域性はありませんが、確実にサポーターを増やす大切な試みです。
 またチームに自己を投影できるような「ドラマ」があること。一生懸命な姿、不可能を可能にしてくれるような姿に私たちは憧れ、もがき苦しみながらも上を目指す姿に自分の姿を重ねあわせることができれば、観客は離れません。

 FC町田ゼルビアの課題はまさに観客動員です。Jリーグ基準をクリアすればよいという問題ではありません。強くなるためには動員数をかぎりなく増やす努力が必要なのです。2011年J2に参入したチームがJに居続けるためには、資金力が欠かせません。そのためには人気チームにならねばなりません。

 このところチームは急に強くなりましたが、人気の方はそれについていっていません。もっとこのチームのよさを知らしめるための努力をしなければなりません。広報力、営業力が実はチームにとってはとても大切な要素なのです。

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